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冬季休園期間と2019年ご予約開始予定について

★冬季休園について
下記の期間、当園は冬季休園いたします。
2018年11月25日(日)~2019年4月5日(金)

★2019年ご宿泊開始日について
2019年4月6日(土)より里の家の宿泊を開始予定です。
新棟はワークショップ開催予定です。

★2019年度予約開始について
2019年のご予約開始は1月中旬頃を予定しています。
ワークショップやプログラムのお知らせもその頃から告知予定です。
最新の情報はメールニュースとHPをご覧ください。

穂高養生園メールニュース vol.197 2018/11/28〈大雪:冬季休園のおしらせ〉

穂高養生園メールニュース vol.197 2018/11/28〈大雪:冬季休園のおしらせ〉
ホリスティックリトリート穂┃高┃養┃生┃園

冬はつとめて。
朝の冷たい空気、霜がおりた草花は
粉砂糖をまぶしたお菓子のよう。

きらきらと朝日に照らされて
溶けるまでの短いあいだを輝きます。

無事、今年のシーズンを終え
ゲストのいなくなった養生園は
静かにその余韻にひたっています。

今年もありがとう。
お休みがはじまる養生園の森から
おたよりをお送りします。

Hotaka Yojoen
www.yojoen.com

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もくじ

=感謝のきもちをこめて
=今年で卒業するスタッフから
=日々のくらし、日々のごはん
=おしらせ
=編集後記

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=感謝のきもちをこめて
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約8ヶ月のシーズンがあっというまに終わりました。

今年もたくさんのゲストにこの森で出会いました。
とくに11月に入ると再来園の方も多く、
見覚えのあるお顔にほっこり嬉しくなる毎日。

ここに来ることを楽しみにしていたとおっしゃったこと、
やっぱりいいな~と言葉を残していただけたこと、
ひとりひとりの存在がわたしたちの励みになりました。

緊張がとけて、ゆるゆるにほどけたなかで
お話するのはとても心地よくて。

今年も無事にシーズンを終えられたことは
遠く足を運んでくれたゲスト、
そして見守ってくれた方々のおかげさまと
こころから感謝を申し上げます。

また来年。
長いようで短い冬の休園期間ののち
再会することをお約束して。

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=今年で卒業するスタッフから
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今年は、里の家のキッチンからよっしーとあっちゃん、すうさん、
そして森と新棟のキッチンよりひとみちゃん、
外仕事のスタッフからはしろうくんとさとるくんが養生園を旅立ちます。

最後にみんなから一言。

◎よっしー(キッチン担当)
養生園に来る前までは、睡眠不足でいることがあたりまえの生活だったのが
自分の身体の声を聴けるようになって、生活面から身体が整ってゆきました。
好きな仕事をして、自然のなかにいるだけで
心身のベースが整っているような感覚を得ることができて。
食べたいものを我慢したり、無理やり運動しなくても
心地よい状態でいられるようになったように思います。
今まで管理栄養士の資格は持っていたものの自分の料理を提供するのははじめてだったので、
これまで家で作ってきたものやその延長にあるものが喜んでもらえるという発見もありました。
調理を専門的に勉強したわけではない私でもできるんだと。
今後は、元スタッフのるみちゃんがやっている「長野県立子ども病院」で
スタッフや看病のために滞在しているお母さんに向けたお弁当作りを
来年の4月ごろから引き継ぐ予定です。

◎あっちゃん(キッチン担当)
あっというまの3年間を思い返してみて浮かぶのはスタッフが大好き!ということ。
みんなが個性的なんだけれど調和していて。
ゲストに対する姿勢であったりとか、学ぶことが多くて。
自分がマイナスにとらえることをみんながポジティブにとらえていたり。
はっとさせられる気づきや自分を見つめ直すきっかけになることも多かったように思います。
人間が本来持っている自然治癒力に関心があって養生園に来たのですが、
来園してくれたゲストの表情ががほんの数日で変化してゆく場に
自分も居合わせることができたことはとても幸せなことでした。
これからのことはまだ決めていませんが、すこしゆっくりしたいかな。
お料理について学ぶことがあったので、
お料理は常に近くにある存在にしたいと思っています。

◎すうさん(キッチン担当)
55歳からの再出発をするにあたって、この養生園でのくらしは、
「私らしい生き方とは」を考える良い時間になりました。
人の評価を気にしたりとか、人からどう見られたいかにとらわれない生き方がしたい、
そう考えた時に頭に浮かんだのは、山に登ることとパンを焼くということ。
自然から力をもらって自然の生きている力をいただいて酵母をおこし、育ててパンをつくる。
そしてそれをありがたくいただくための料理をつくる。
それがやりたいことだと、今むくむくと思いが頭にわきおこっています。
天然酵母パン教室Suu →http://suu1120.me

◎ひとみちゃん(キッチン担当)
季節を近くに意識して過ごした3年間でした。
働き方に対する考え方もすごく変わって。
すべてのひとが均一に働くのとは違うモノサシでそれぞれのスタッフが
自分の役割に集中して果たしてゆくのが心地よくて。
たくさんの人と仕事をしたり生活していくなかで、
それぞれができる役割をしてゆくだけで
「心配しなくてもおのずと全てうまくいく」という実感も得ました。
無理しなくても自然と帳尻が合っていくというか。
それはひとりでは得ることのない発見でした。
自分に正直に生きていれば全部うまくいくような気さえもしています。
目の前のことを丁寧に続けてゆけば、だいじょうぶなんだ、
逆に手を抜いた時は逆の結果がついてくる、ということにも気づきました。
今後はお野菜を作ったり、採集したりするような生活を軸にして、
そのなかで自分が無理せず正直にしたい仕事ができたらいいなと思います。

◎さとるくん(外仕事担当)
養生園の仕事のなかでも一番のお気に入りが薪割りと土いじりです。
畑でお野菜を作って、最低限のお金があれば自分は幸せを感じることができる、
薪割りや畑仕事のふとした瞬間に満たされた味わったのは、
会社員のときとはひと味違う幸福感でした。
養生園に集まる愛ある人たちのおかげで精神的に満たされた反面、
経験や技術、物、厳しさなどいま必要と思うものをここから出て補充する必要性も感じました。
養生園を卒業したら若いうちにたくさんの経験をしていきたいと思っています。
具体的には、この冬から新潟の燕三条で銅器の職人を目指して修行を始める予定です。
将来、自分が作るものをとおしてたくさんの人と出会えたら嬉しです。

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=日々のくらし、日々のごはん
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みなさんは日常生活でどんなごはんを食べていますか。

養生園でゲストに提供するごはんには
動物性のものを使用していません。

基本的にマクロビオティックをベースにした玄米菜食、
新棟や森の家ではときどき天然酵母のパン。

こってりとした食事やコンビニのお弁当など、
できあいのものがあふれている日常から離れ、
植物性の食事にすることは
良い意味で身体にインパクトを与えてくれます。

消化に使うエネルギー負担を軽減し、
心身の回復へ使い回すようなイメージでしょうか。

もちろん、ていねいに作った食事は
単純に美味しい、ということも大事ですね。

また、お野菜は動物生の食べ物よりも安心で安全なものを
手に入れることが比較的かんたんでもあります。

食物連鎖のピラミッドの上の方にあるお肉などは
どんな環境でどんなものを食べてきたかをたどるのが難しい。
対して、お野菜やお米は誰がどんな場所でどんな方法で作ったのか
わりあい容易に知ることができます。
そんなわけで養生園ではそれらを材料につくる玄米菜食を提供しています。

だからといって、動物性のもはダメ!というわけではありません。
養生園にもビーガンで動物性のものを一切口にしないスタッフもいますが
適度にお肉やお魚を食べるスタッフがほとんどです。

とくに男性は日常的に菜食だけだとエネルギーが足りなくなってしまう人も。
すべての人の体質に合った食事方法が
必ずしも玄米菜食というわけではないようです。

人の数だけ食事の方法があって良い。
いろんな地域や人々の食事方法を許容することは
自分をも自由にするヒントのひとつかもしれません。

自分や家族に合う、ちょうどいい塩梅のごはんを
日々のくらしのなかで発見してゆきたいですね。

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=おしらせ
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★冬季休園について
下記の期間、当園は冬季休園いたします。
2018年11月25日~2019年4月5日

★2019年ご宿泊開始日について
2019年4月6日(土)より里の家の宿泊を開始予定です。
新棟はワークショップ開催予定です。

★2019年度予約開始について
2019年のご予約開始は1月中旬頃を予定しています。
ワークショップやプログラムのお知らせもその頃から告知予定です。
メールニュースとHPをご覧ください。

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=編集後記
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『スタッフの皆さんは冬は何をして過ごしているのですか。』
養生園で働いていると、この質問を何度も投げかけられます。

そんなとき思い出すのは
高校生のとき北海道のスキー研修でインストラクター
をしてくれたダンディーなおじさま。
どことなく高倉健に似た口数の少ないその人とおなじリフトに揺られながら
高校生の私もゲストと同じような質問を投げかけたのです。

わたし「夏の間は何をしているのですか。」
おじさま「ブランコに乗って読書してるね~。」
わたし「!!!!!!」

高校から大学に進学して、フルタイムで働き続けることを
当たり前の未来と信じて疑わなかった私にとって、
このときの衝撃ときたら。

草原にポツンとあるぶらんこに揺られながら読書するその人を
かなりリアルに想像しながらも
「この生き方はわたしには関係ないや、できないや。」と
その時は自分の生きる世界ととりあえず切り離してしまったように思います。

でも、こんな風に生きている人が世の中にはいる。
それは、写真家の星野道夫さんが
アラスカで優雅に泳ぐクジラを知ったときに感じたのと同じように
ずっと私の頭の片隅にありました。

その後、進学し、就職した私は仕事に疲れたときにその光景を思い出しては
「同じ世の中にあんなふうに生きているひとがいる。
もしかしたらそんな生き方をする可能性が自分にもあるのかも」と
どこか豊かで希望に満たされるような気持ちになっていました。

養生園が休園になる4ヶ月あまり、
あのおじさまと季節は違えど同じ立場になって
冬の間、養生園の事務的なおしごとをすこししながら
(ブランコには乗りませんが)読書をしたり、気になることを勉強したり、
わりかし自由な時間を得ることになります。

他のスタッフたちは海外に旅やヨーガの勉強に出かけたり、
実家に帰って養生園とはまったく別の仕事をしたり
料理やセラピーの技術を深めるために他の場所で働いてみたり
狩猟しながら家を改築したり、それぞれの時間を過ごします。

それぞれのリセット期間を経て
みなさんと再会することをたのしみにして。

2018年のありがとうをあなたに。

(くみ)

■■■ホリスティックリトリート穂高養生園■■■

〒399-8301長野県安曇野市穂高有明7258-20
HP:www.yojoen.com
MAIL: info@yojoen.com
TEL:0263-83-5260(8:00~18:00)

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