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穂高養生園メールニュース vol.259 2024/7/5〈半夏生の森から〉

穂高養生園メールニュース vol.259 2024/7/5〈半夏生の森から〉
ホリスティックリトリート穂┃高┃養┃生┃園
www.yojoen.com

森を抜け出ると
強い日差しにさらされて
肌がじりじりと熱を帯び
鼻のてっぺんにじわりと汗がにじみます

春からはじまった田畑の仕事は
ひとつの節目をむかえて小休憩

熱気にほてった身体を
清流に浸しては自然に溶け込み
この季節だけのよろこびを感じる今日

短い夏を迎えた森から
おたよりをおおくりします

もくじ
=渓谷に降りる、ひとりのリトリート
【ハーバルサウナ/Rebirth 土曜日夜も】
=表現の場を、つくるということ
~アートリトリート案内人・文子さん~
=2024年森のワークショップ
=おうちYOJOENからあたらしいおしらせ
=服部みれいの編集講座2024
~お話会とリトリートを開催します~
=館内のwifiご利用について
=編集後記
〜本作りの過程で起こっていること〜

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=渓谷に降りる、ひとりのリトリート
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強い日差しを避けて森の奥へ奥へ。
だんだん水音が大きくなり
風はひんやり冷たく
渓谷のたしかな存在感が五感をよびさまします。

大雨の日には茶色い濁流となり
人をまったく近づかせない龍の川。
しばらく時が経つと
うすく水色に光る、透明な流れに様変わりし
そこに降りた人のこころをも透明にして
うつくしく流してくれます。

ひとり、渓谷に降りてその清流に
足を浸し、ただそこにいる。

穂高養生園の森や渓谷を歩く時間は
いつもは周りの人にばかりむけている愛を
自分自身にむけて
「なにがしたい?」「どうしてほしい?」
と尋ねるとき。

自分自身を愛し、慈しむ。
自分を大切にするひとときが
いつもあなたにありますように。

【ハーバルサウナ/Rebirth 土曜日夜も】
ハーバルサウナ/Rebirthを水曜日に加えて
土曜日夜にも開催します。
ハーブの蒸気と滝の浄化を。
毎週土曜日 19:00〜20:30
毎週水曜日 15:00〜16:30
実施場所:新棟のサウナ小屋/Rebirth
https://yojoen.com/events/sauna.html

【穂高駅からの定期バスが運行中です】
穂高駅から養生園最寄りの「有明山神社」を結ぶ
中房温泉行き定期バスが運行中です。
穂高駅から有明山神社まで約15分(大人1名600円)。
バス停からは車道を中房温泉方面に
徒歩5分ほどで養生園に到着します。

・運行日・時刻表はこちら

中房温泉行き定期バス

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=表現の場を、つくるということ
~アートリトリート案内人・文子さん~
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今年は8月、真夏の森にアトリエBambiniの
津山文子さんをむかえて、アートリトリートを開催します。

文子さんとの出会いは7年前の夏。
森の家にアトリエBambiniのみなさんで合宿されたことがきっかけで
養生園でのワークショップがはじまりました。

木と人ホールではじめて見た、巨大なアートピース。
一体どんなプロセスを経てそれが作られたのか。
描いた人たちの自由なエネルギーのかたまりに触れ、圧倒され、
これを養生園のゲストにむけて絶対にやろう、と決意しました。

毎年、文子さんはワークショップの前日に
無邪気に、しかし真剣な面持ちで
大量の画材を木と人ホールに並べはじめます。
どうしたら参加者が自らの体とつながり、精神を解放して
思いのままに表現ができるか。
テーマに沿った画材を集め、
サポーターの史生さんと誠心誠意、準備するようすは
いつもいつも心打たれるものがあります。

聞いてみると、文子さん自身、
生まれつき感受性が強く、
日常のささいなことにも涙するような子どもだったのだそう。
その感情をどう扱えばいいのかわからなくて、
さまざまなことを学び続け、
最後にたどり着いたのがアートでした。

文子さんがアートの場をつくるときに大切にしていることは
そこを”安全な場”にするということ。
文子さん自身が何者でもない状態で立ち合い、
何も強制せず、きめつけず、
感じたままに表現できる場を構成して。

そこは”先生”が望むものや、
評価されるものを表現するのではなく、
感じなくてもいいし、つくらなくてもいい、
誰からも”わたし”を制限されないスペースがあります。

アートというツールを通して
自分のなかにある野生を大事にし、直感とつながって
「今、今、今」という永遠に飛び込み、ここにいる。
それは人からも自分からも邪魔されない、
でも複数人が集まるからこそできる場なのだと
文子さんは言います。

集まった人々が自分、環境、他者、すべてを含めて
”ひとつの命”として感じながら創作しているようすは
ほんとうにうつくしく、感動的でさえあります。

アートというと、子どものときに図画の時間が
苦手だった人はとくに
描くプレッシャーを感じることも少なくありません。

でも、文子さんのつくる場には
最初に自分の体があって、
「何を感じる?」「何が出てこようとしている?」
と、自分自身の体との対話するプロセスがあります。

最大の謎に満ちた”自分自身”のなかにあるものに
気づき、おどろき、ときめく。
そんなおどろきやときめきがあるからこそ、
結果としてあらわれるアートピースには
良い悪いの評価は不要で、
ただただ、自分が知らなかった自分の姿が
映し出されてくるのかもしれません。

そして、大きなサポートとして”自然”が必要なのだと
文子さんはいいます。
人は自然の前では、名前は要らない、等しくおなじ命として
存在しはじめて、何かが息を吹き返していくような瞬間が
あるのだと。

2泊3日を養生園の大きな自然のなかで過ごす。
それは一方で日常に生きる自分と地続きの世界です。
誰かに癒してもらうのではなく、自分で自分自身が
生まれてよかったと肯定できるような
その地続きになっている自分の感情の粒を少し広げ
冒険してゆくような時間。

ここ養生園の森で、今年も集まった参加者とともに
そんな発見に満ちた時間が重ねられてゆくことを
誇らしく思います。

―――
「邂逅~ナツと、石と、流木と、」
三日間のアートリトリート
「邂逅かいこう:めぐりあうこと」をテーマに、
夏の森、勢いよく流れる川、その流れをつくる岩や石、
流れ着いた木、そんなふつうにみえる自然界の
いのちと共に3日間過ごします。
2024年8月2日(金)~8月4日(日)〔2泊3日〕
案内人:津山文子(アトリエBambini)
https://yojoen.com/workshops/ws2024/ws24_art.html#main

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=2024年森のワークショップ
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森に人々が集まり、ひとつ屋根の下、
同じごはんを食べ、おなじ時間をすごす。
一人の時間も大切にしながら、でもだれかの気配はある。
人が集ってこそできあがるエネルギーの渦を
全身に感じ、一緒に創りあげてゆく空間。
その時にしかない体験を共に。

―――
菜食料理をたのしむリトリート【new!】
~夏のおわり、よろこびの食卓~
食べることがだいすきな人も
森でただ夏休み最後の時間をすごしたい人も
よろこびのリトリートへようこそ。
2024年8月30日(金)~9月1日(日)〔2泊3日〕
料理する人:谷内香月、福本晃子
https://yojoen.com/workshops/ws2024/ws24_vege.html#main

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森のハーバルサウナ・リトリート
~サウナが誘う、おとなの夏やすみ~
スタッフ・まっきーがご案内するプログラム。
サウナに入って、清流に涼み、滝に打たれて
おいしいごはんを食べて、お昼寝して。
自由なこころと身体をとりもどす、
あなたのための夏やすみ。
2024年7月20日(土)~22日(月)〔2泊3日〕
https://yojoen.com/workshops/ws2024/ws24_sauna.html#main

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心がおだやかになる、話の聴き方【空室わずか】
~じぶんを癒す、森のじかん~
2024年8月16日(金) ~18日(日)〔2泊3日〕
ファシリテーター:あんざいともこ
https://yojoen.com/workshops/ws2024/ws24_ah.html#main

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ワークショップ一覧はこちら
https://yojoen.com/workshops/index.html

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=おうちYOJOENから
あたらしいおしらせ
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養生園で培った知恵と
自然菜園やハーブガーデンの恵みを
そのまま生かして、心身の平和へ。
セルフケアをお手伝いする
おうちYOJOENからあたらしいおしらせです。

◎宿泊繁忙期のサイト運営について
夏からはじまる穂高養生園の宿泊繁忙期は
主に日用品など、日々お使いになるものを中心に
販売するお品物を最小限にしてサイトを運営します。
どうぞご理解とご協力をお願いいたします。
*宿泊繁忙期も販売を継続するお品物は以下のとおりです。

〔飲料〕
・おうちYOJOENのハーブティー各
・梅醤番
・INKA(たんぽぽ)
・三年番茶

〔日用品〕
・パルセイユ ランドリーソープ
・余シャンプー/コンディショナー
・KENSOハーブウォーター各種
・KENSO植物オイル各種
・プラナロム社ケモタイプ精油 他

★メールニュース〔おうちYOJOEN LABO. のウラばなし〕を
ときどき配信中です。おうちYOJOENのサイトの一番下の方に
登録フォームがあります。どうぞご登録ください。

おうちYOJOENサイトへ
https://www.ouchi-yojoen.com/

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=服部みれいの編集講座2024
~お話会とリトリートを開催します~
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服部みれいの編集講座2024のオンライン講座へ
ご参加いただいている方を対象に、
編集講座の題材にもなっている
穂高養生園でお話会&リトリートを開催します。
自然菜園のご案内やハーバルサウナ、森林散歩、
ヨーガと穂高養生園のリトリートを存分に体験いただきながら、
服部みれいさんによる編集やライティングにまつわる
お話会を実施。
みれいさんがこれまで手がけてきた
本の編集や著書についてのうら話をお聞きしながら、
オンライン講座では聞けない疑問や質問におこたえする
大質問大会も予定しています。
また、みれいさんには今回の編集講座で題材となっている本に
掲載予定の、当園代表・福田俊作への
公開インタビューをおこなっていただき、
参加されるみなさんには実際の取材の様子を
体感していただく予定です。
穂高養生園の自然のなかでのリトリートで
心身をととのえながら編集やライティングに関する
知見を深める機会に。どうぞご参加ください。

【対象】服部みれいの編集講座2024・オンライン講座参加者
*全7回セットまたは第1〜3回いずれかの参加者

服部みれいの編集講座2024
オンライン講座のお申し込みはこちら
MAIL: mmbooks.mcs@murmur-books-socks.com

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穂高養生園&mmbooks合同企画
服部みれいの編集講座2024
オンライン講座参加者のための
お話会&リトリートin穂高養生園

2024年8月31日(土)~9月2日(月)〔2泊3日〕
場所:穂高養生園(里の家・新棟)
https://yojoen.com/workshops/ws2024/ws24_bookonline.html#main

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=館内のwifiご利用について
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館内のwifi環境については下記の通りです。
ご理解とご協力をおねがいいたします。

●里の家
・ホール周辺ではfree-wifiのご利用が可能です。
・客室ではご利用いただけません。

●新棟
・2024年9月より、7号室以外の各客室内と共有部分では、
free-wifiをご利用いただけません。
・7号室に滞在の方は、wifiをご利用いただけます。

・共有部分でのリモート会議や生配信はご遠慮ください。

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=編集後記
~本作りの過程で起こっていること~
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今年の春からはじまった
「服部みれいの編集講座2024 穂高養生園の本をつくる」。
2回目のリアル講座が6月末に終了しました。

この講座では、養生園のこれまでと今、そしてこれからを
感じ取れるような本を作っていて、
今回は膨大なページ数のラフをもとに撮影を開始しました。
(写真家のおふたりの魅力はまたの機会に。)

また、「自分を大切にしていい」というメッセージ・メロディーが
すべてのページに流れているようなものにする、
という土台も参加者とともに確認しました。

この本作りのなかで感じることが多すぎて、
全然消化しきれないまま進んでいるのですが。
ひとつ言えることは、
自分も穂高養生園も再構築されているという実感です。

これまでなんとなく見過ごしていたことや
見ないふりをしていたことに目を向けざるをえないような状況が
随所で起こっていて。
そこに向き合っていくうちに思わぬ視点から浄化が起こったり
または、大切にしたいことを再確認していったり。
2011年から働きはじめた私とこの場所の関係も
もう一度壊して作りなおしているような感覚さえあります。

それはときに泣き叫び、嘔吐しながら地団駄を踏むような
苦しいプロセス。

そんな私の姿を見たからなのか、
長く女優として舞台に立ってきたあるスタッフが
「創作はほんっとうに苦しいものなんだ、
自分を全部吐き出してからじゃないとできないんだ」
なんてことを熱弁してくれて。

そうか、私はいま、創作につきものの体験をしていて、
これはあたりまえの現象なのだ、とやけに冷静になったり、
自ら壊したものの残骸に呆然としたりしています。

本を作る旅は長い道のりになるし
編集長のみれいさん曰く、
「こんなもんじゃない、まだまだこれからよ!」とのこと。

産み出す苦しみに戦々恐々、へろへろになりながら、
それさえもたのしみたいと思う今日です。

さて、最後に宣伝。
そんな編集講座はオンラインでも受講できます。
(事務局にメールしたら、過去のアーカイブも購入できるのだそうです。)
編集を学ぶ過程で参加した皆さんのなかにもさまざまな再構築が
起こるのではと期待しています。
8月末には服部みれいさんのお話会&リトリートも。
この苦しくもおもしろき本作りの過程、
できるだけたくさんの方に目撃者となっていただけたらさいわいです。
https://yojoen.com/workshops/ws2024/ws24_bookonline.html#main

(kumi)

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おうちYOJOEN:www.ouchi-yojoen.com
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