2026/10/23(金)-25(日) 伝統的ヨーガ入門2026~呼吸法から深い瞑想の世界へ~
ヨーガはなぜ人を惹きつけ続けているのでしょうか。
現代において、多くのヨーガはフィットネスやリラクゼーション、
あるいはストレス解消の一種として広く親しまれています 。
たしかに、アーサナ(ポーズ)やプラーナヤーマ(呼吸法)をおこなえば、
一時的にストレスの症状は和らぎ、健康を手にすることができます 。
でもそれは喉の渇きを癒やすための一滴の水にすぎません 。
効果や効能を感じながら、またはなんとなくヨーガにひかれる中で、
心のどこかで「ヨーガの本質は、単なるエクササイズや、
一時しのぎの健康ツールの枠に収まるものではないはず」
そう感じていませんか。
他の運動やフィットネス、他の療法では到達できない光が、
哲学(ダルシャナ)としてのヨーガには隠されています 。
ただ表面的に心と身体をととのえることを目的とするのではなく、
プラーナヤーマ(呼吸法)とメディテーション(瞑想)を通じて
その奥にあるエネルギーや意識の次元にもアプローチする、
そのことこそが、私たちがヨーガに惹かれる理由かもしれません。
このワークショップで講師として迎えるのは
長年にわたってインド、タイ、日本を行き来しながら、
ヨーガを研究・実践し続けてきた相方宏・秀子両先生 。
プラーナヤーマ(呼吸法)とメディテーション(瞑想)を実習しながら、
インド哲学はもちろん、私たち日本人がヨーガをより深く、
腑に落ちて理解するために不可欠な「仏教的視点」など、
アジアの精神性を広く包含しながらヨーガの真髄に迫ります。
ヨーガに興味がある方、
瞑想を実践している方、
瞑想を日常に取り入れたい方、
インド哲学や仏教に関心がある方、
ヨーガをはじめたい方、
ヨーガを学び直したい方、
どうぞご参加ください。
- 日時
- 2026年10月23日(金)~25日(日)〔2泊3日〕
*続けて、10月25日(日)~2泊3日の研究編が実施されます。 - 講師:
- 相方宏・秀子
- ご宿泊:
- 新棟
- 最小催行人数:
- 5名
参加費について:
経済的な事情にかかわらず、学びの場やリトリートを必要としている人が滞在できる施設でありたいとの想いから、参加費は選択式となっています。ご自身の可能な範囲でお支払いください。みなさまのご厚意や多くの無償ボランティアの方たちのおかげで、当園の運営維持とスタッフの最低限の生計が支えられています。ご理解とご協力をお願いします。
- ◎かもしかさん:学生や求職中など、経済的に厳しい状況の方
- ◎きつつきさん:一般の方
- ◎ふくろうさん:法人の経費で参加する方、かもしかさんをサポートしたい方、養生園の活動やスタッフを応援したい方、経済的にゆとりがある方
| 1人部屋 | 2~3人の相部屋 | |
|---|---|---|
| かもしかさん | 68,000円 | 58,000円 |
| きつつきさん | 78,000円 | 68,000円 |
| ふくろうさん | 88,000円 | 78,000円 |
- ※10%税込。宿泊費、食費(1泊あたり2食)、プログラム参加費、繁忙期料金のすべてを含みます。
- ※宿泊は森エリアまたは里の家です。どちらのご宿泊になるかはおまかせください。
- ※かもしかさんの個室については各WSでお部屋の数に限りがあります。
*10月25日(日)~2泊3日で相方先生主催のワークショップが実施されます。さらにプラーナヤーマやヨーガの学びを深めたい方は、どうぞご参加ください。
どちらかだけの参加も可能です。
- 日時:
- 10月25日(日)~27日(火)〔2泊3日〕
- 滞在:
- 新棟
- 経費:
- 必要経費分担(5万円前後)+ドネーション
- お申し込み:
- hhaikata@gmail.com(相方)
★ゆっくりと養生園の滞在を楽しみたい方には前泊・延泊がおすすめです。前泊は新棟、里の家ともに1泊~可能。後泊は里の家をご利用ください。ご予約時にお知らせください。
スケジュール
1日目
- ■13時頃
- 集合・温泉入浴/宿泊棟へ
- ■15時半
- オリエンテーション
- ■17時半
- 夕食
- ■19時
- ヨーガ談話/リラクゼーション・ブリージング
- ■21時半
- 消灯
2日目
- ■6時半
- メディテーション(自由参加)
- ■7時
- 実習 *ティーブレイク(9時~)をはさんで
- ■10時半
- 朝食
- ■12時半
- 原生林散歩
- ■13時半
- ティーブレイク/講義
- ■15時
- 自由時間・入浴
- ■17時半
- 夕食
- ■19時
- ヨーガ談話/リラクゼーション・ブリージング
- ■21時半
- 消灯
3日目
- ■6時半
- メディテーション(自由参加)
- ■7時
- 実習 *ティーブレイク(9時~)をはさんで
- ■10時
- 荷物整理
- ■10時半
- 朝食
- ■12時
- シェアリング
- ■13時
- 解散予定
- ※プログラムは天候などの諸事情により変更になることがあります。
講師プロフィール
相方 宏(あいかたひろし)
IYA/インドヨーガ協会会員(LM)。広島生まれ。東京外語大インド・パーキスターン学科卒、インド・マハーラーシュトラ州のカイヴァリヤダーマ研究所付属カレッジ卒(DYEd1990-91)、1991-93年プネー大学哲学科修士課程(M.A.)修了、博士課程(Ph.D.)中退。1995−7年インド政府給費留学生(ICCR)、1996年インドの大学講師資格試験通過(SET/哲学)。近代的ヨーガ研究のパイオニアであるクヴァラヤーナンダ(1883-1966)が設立したカイヴァリヤダーマ研究所(1924-)に35年勤務したマノーハル L.ガローテー博士(1931-2005)に師事。ガローテー博士が定年退職後1996年に設立したロナヴァラ・ヨーガ研究所のプログラム・コーディネーター。また、2014年に開講されたカイヴァリヤダーマ研究所のオンラインコースのメンター。1998年よりタイランドの大学でヨーガを医療・教育分野に導入する活動に従事(シーナカリンヴィロード大学哲学宗教学科 / ソンクラー大学看護学部)。2004年よりMCB財団タイ・ヨーガ研究所共同ディレクター。(http://www.thaiyogainstitute.com/)2017年よりインド政府AYUSH省のヨーガ教育能力検定試験の日本での実施にも携わる。
1年をインドでの「研究期間」とタイでの「仕事期間」に割り当てながら、ヨーガをテーマとしたインド研究とアジアの精神性の探究を続ける。近年は広い意味での仏教的精神性とヨーガの統合的理解へ注力。また現在インドで進行中のヨーガ改革の方向でのヨーガの再構築を模索。日本では2008年より穂高養生園で「伝統的ヨーガの理論と技術」の合宿セミナー・シリーズを実施。最近は新型コロナ・パンデミックの余波で、日本ではインターネット上での活動に比重が置かれている。
相方秀子(あいかたひでこ)
東京生まれ。1987年より、夫とヨーガの探究生活に入る。1990年よりインド・タイ在住、インドやアジア諸国に伝承されている健康の維持増進の方法論についての研究と活動。公私に渡り、夫の研究と仕事をサポート。ヨーガをテーマとして、インドやアジアの仏教国での自然と同調した伝統的な生き方についての洞察がライフワーク。
参考文献:
『ヨーガスートラ』パタンジャリ著(紀元前2世紀頃)
『ハタ・プラディーピカー』スヴァートーマラーマ著(15世紀頃)
『ゲーランダ・サンヒター』著者不明(17世紀頃)
『プラーナーヤーマ』クヴァラヤーナンダ著(1931)
『QCIヨーガ公式ガイドブック』インド政府AYUSH省(2017)

