穂高養生園リトリートのすすめ
はじめて滞在を検討される方からよくいただく質問をもとに養生園でリトリートする際の8つのポイントをご案内します。
POINT 1. 養生園と一般的な宿泊施設との違いは?
休養する場所
養生園は観光やレジャーを目的とせず、深い休息を得て心身をみつめなおすことで、すこやかな心身をとりもどすことを大切にしています。滞在中は、周辺の森を散策や温泉などでゆったりと休養することをおすすめしています。
休養の観点から、園内での飲酒や喫煙はお断りしています。また、里の家は小学生以上、新棟は中学生以上から宿泊可能です。
セルフケア
養生園では、”自分の健康は自分で守る”をモットーにしたセルフケアの施設です。ゲストのみなさんにはお布団を敷いたり、リネン類を外したり、食後の食器洗いなどセルフサービスでおねがいすることがあります。
お食事の内容と時間
養生園では、はじめての玄米菜食の方にも無理なく、連泊でも飽きないよう和・洋・中と工夫をこらしたメニューを提供しています。また、月・水・金曜日の朝は、シンプルなスープ朝食で胃腸をととのえます。
養生園の食事は朝の10時半、夜の17時半の2食。朝遅いな、夜早くない?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。これは朝はプログラムで体を動かした後、夜寝る前に早めの食事することで しっかり消化の時間を確保するためです。2食にすることで思いのほか心身が軽やかに。 また、動物性のものは一切お出ししていません。
POINT 2.里の家と新棟の違いは?
2つの棟の違いを表にしてみました。どちらに泊まるか迷った時の参考にしてみてください。
里の家 | 新棟 | |
---|---|---|
築年 | 1986年〜 | 2016年〜 |
収容人数 | 15名 | 7名 |
施設 | 受付、食事&リラクゼーションホール、温泉、セラピールーム | リラクゼーションホール、温泉、セラピールーム |
お部屋 | 1階:洋室 2階:和室 |
すべて洋室 |
お部屋の 利用法 |
1〜3人部屋 | 1人部屋 |
食事 | 1日2食・マクロビオティックベースの玄米菜食(場所:里の家ホール) ※月・水・金曜日はスープ朝食 |
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プログラム |
・毎朝のヨーガまたは森林散歩(宿泊費に込み・自由参加) ・日中のプログラム(有料・予約制) |
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温泉 | 中房渓谷から引いた天然温泉 [利用時間]9:30-21:30 |
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宿泊棟と同じ棟内にあります 男子風呂は、男女予約制で貸切可能な時間帯があります |
宿泊棟とは別棟にあり、女性用の時間と男女予約制・貸切の時間があります | |
宿泊料金 | 2泊4食:29,600円〜 3泊目から割引あり |
2泊4食:40,000円〜 3泊目から割引あり |
冷暖房 | 里の家 暖房:全館(床暖房またはパネルヒーター) 冷房:ホール・廊下のみ |
新棟 暖房:全館床暖房 冷房:ホール・廊下のみ |
木と人カフェ との距離 |
徒歩20分 | |
里の家と 新棟の距離 |
徒歩2分 | |
こんな方に おすすめ |
・はじめての滞在で不安がある方 ・2〜6人グループの方 ・同伴者と同室で泊まりたい方 |
・ひとりの時間を大切にしたい方 ・階段が多いため、足腰に不安がない方 |
POINT 3.誰と来ますか?
せっかくだから家族や友人と…。 旅にでかけるとき、そう思う方は多いと思います。 養生園はリトリートするところ。 自分が一番リラックスして、自由に過ごせる環境作りは 出発前にはじまっています。 誰と滞在するかはとても重要なポイントです。 もし、誰かといるよりも一人のほうがゆったり自由に過ごせるな、 そう思った方はどうぞお一人でご来園ください。 養生園は男女ともに一人でのご宿泊が多い宿泊施設です。 もちろん、ご家族や大切な人、ご友人との滞在も歓迎します。
POINT 4.ワークショップって?
POINT 5.いつ、何泊しますか?
養生園では混雑具合に応じて繁忙期料金が設定されています。閑散期は、よりゆったりとお過ごしいただけます。日程を決めるときの目安にしてみてください。※11月下旬~4月上旬は冬季休園。
また、養生園は2泊以上の宿泊をおねがいしています。それはお住まいからの移動時間を考えると、周辺の環境や施設の使い方に慣れるまでには時間が必要だから。3泊以上するとより充実したリトリートになるでしょう。
日程が決まったら、予約フォームからご予約を。お支払いはクレジットカードまたは銀行振込を選択可能です。
POINT 6.出発前にしておくことは?
POINT 7.駅からどうやって養生園へ?
POINT 8.養生園での滞在中には何をしますか?
滞在中は養生園周辺でゆっくりお過ごしいただくことが一番のおすすめです。
朝8時20分から森林散歩やヨーガのプログラムを自由参加で開催しています(宿泊費に込)。また、有料のプログラムも。気が向いたらどうぞご参加ください。
デイリースケジュール
日中のプログラムの内容とご予約
セラピーを受けてみるのもいいですね。 たまには自分以外の人に自分の体を預けてみませんか。
セラピーメニュー
ただ、”何かをする”よりも ”何もしない”ことを選べるのが養生園で過ごす最大のメリットかもしれません。
そのほかに、たとえばこんなことができます。
- ・ゆっくり天然温泉に浸かる
- ・森を歩く (お部屋にお散歩用の地図を用意しています)
- ・ハーブガーデンでハーブに触れる (お部屋にご案内を用意しています)
- ・森のなかで自分だけのティータイム
- ・ゲスト専用の木と人カフェのハンモックでまったり
- ・川辺、原生林でまったり
- ・お部屋でひたすら寝る
自由に、クリエイティブに、心のおもむくままに…。
あなただけのリトリートを創造してみてください。
ご来園をこころよりお待ちしています。