昨年の夏、発熱のために森の家で１０日間の養生生活を過ごした2人のスタッフ。
大自然のなかで一度立ち止まり、取り入れたのは体のリズムに寄り添う生活。
瞑想し、掃除し、ご飯を食べ、自然療法のお手当をして。
森に見守られ、静かに、確実に回復していった心と身体。

その森のくらしのなかで得た大切な気づきを原点に、ワークショップを開催します。

日常から離れ、いつの間にか形成してきた価値観を
少しの間、傍に置いて
ポンっと森のなかに飛び出してみる。

森が奏でる音、自分の内側から聴こえる音に耳をすませ
響きあい、そのゆらぎに佇み、寄り添う。
まるで踊るように。

それはあらゆる魂とひとつになり、浄化されてゆくじかん。

案内人の2人が日々養生園で実践を続けてきた
くらしの中でできる小さな寄り添いごともお裾分けします。

日程：

2023年10月28日（土）〜30日（月）〔2泊3日〕

参加費：

68,000円（1人部屋）

案内人：

古郡美香、竹内真紀（穂高養生園スタッフ）

宿泊：

森エリア

• ※10%税込。宿泊費、食費(1泊あたり2食)、プログラム参加費、繁忙期料金のすべてを含みます。
• ※2人連れ（2名1部屋）でご参加いただく場合は、1名あたり6,000円を参加費より割引いたします。

★さらにゆっくりと過ごしたい方は里の家、新棟での前後泊が１泊より可能です。ご希望の方はリトリートご予約時にお知らせください。

ご予約はこちら

【案内人からメッセージ】

●こんにちは。養生園スタッフのみかです。森はいつ訪れても違う表情を見せてくれます。移りゆく季節の中で、そのときにしかない匂い、音、色、湿度、温度に触れる時、忘れていたことを思い出させてくれる、森は私にとってそんな場所です。どんぐりが落ちる音がやさしく鳴り響く季節に、森の家でお待ちしています。（みか）

●森のなかでリアルに養生を体験し二人で築き育むことができたものは些細なことの連続ですが揺るがない安心感をいまもなおもたらし続けています。皆さんと共有・共鳴できることを楽しみにしています。（まっきー）

【案内人プロフィール】

古郡美香（ふるごおりみか）：みか

神奈川県生まれ。小さな頃から海外に興味を持ち、13歳の夏休みをオレゴン州で過ごす。高校卒業後渡米。テキサス州立大学卒業後、帰国。
20代後半、友人の勧めで訪れた穂高養生園の食事に感動し、マクロビオティックの勉強をはじめる。2012年正食協会クッキングスクール師範科卒業。
長年違和感を抱えていた都会暮らしと会社員生活に終止符を打ち、2017年渡英。生き方を探求する人々が世界中から集まるシューマッハカレッジに留学し、サティッシュ・クマール氏から大きな影響を受ける。Economics for Transition 修士課程修了。
現在は、穂高養生園でキッチンスタッフとして働く傍ら、朝の瞑想プログラムを担当。
大切にしていることは、よく眠ること、そうじすること、歩くこと。

竹内真紀（たけうちまき）:まっきー

舞台　コンサート　テレビなどダンサーとして20年ほど活動。
旅先で出逢う人や3.11、家族の病をきっかけにヴィパサナ瞑想、ディープタイムウォーク、ヴィジョンクエスト、スウェットロッジ、四国巡礼などを経験。
四国移住を模索していた矢先、穂高養生園とのご縁があり昨年夏より暮らしはじめる。
「生命の営みそのものがダンス」という先住民のことばをお守りに日々踊っています。